例年は各県部会総会で行なわれている全肥商連・山森会長の講演「肥料業界を巡る最近の情勢と本会の活動について」が、熊本県部会からの要請によりZoomミーティング方式で開催されました。
肥料の高騰化を巡る動きについてはその裏話まで、「みどりの食料システム戦略」や「プラスチック被覆の緩効性肥料への対応」といった政策についても詳しくご説明いただきました。
講演後には質疑応答の時間も設けられ、参加者こそ10数名と少数ではありましたが、オンタイムで顔を見合わせながら情報を共有出来、非常に有意義な時間だったと思いました。
熊本市のユースピア熊本にて全肥商連の第28回施肥技術講習会(第2回基礎・実学混合コース)が開催され、実学コース19名、基礎コース46名の合計65名が受講しました。
四国で初めて開催される全国研修会は香川県高松市にて開催されました。
九州から参加した11名を含め総勢191名が参集しました。
1日目は国際会議場での講演・講話そして体験談、2日目は小豆島や直島等に分かれての現地研修という盛り沢山のスケジュールに、多くの方が少なからぬ刺激を受けた大変有意義な研修会となりました。
熊本市の火の国ハイツにて、3つのコースのGAP研修会を連続して開催致しました。
1、2日目の「JGAP指導員基礎研修」には19名の受講者が参加し、S&Sサーティフィケーション株式会社の内田社長に講義していただきました。続く3、4日目の「JGAP団体認証研修」には16名の受講者が参加し、同社の佐久間部長に講義していただきました。そして最終日の「アジアGAP指導員基礎差分研修」では再度内田社長にご登壇いただき、17名が受講致しました。
5日間トータルで52名(全肥商連会員は35名)が受講した研修会は、S&S社の理解しやすい講義と受講者からの活発な質疑応答もあって大変充実したものとなり、全員が試験にも合格しそれぞれの資格を取得しました。
毎年恒例となっている九州農政局との意見交換会を、今回は全肥商連会員の他に生産者の方々にも声を掛け、講師を含め総勢44名が参加して、熊本市民会館第9会議室にて開催しました。さらに今回は、九州農政局からだけでなく農林水産省からも菊池課長補佐に出席いただき、より内容の濃い充実した意見交換会とすることができました。